水性塗料と油性塗料の違い②|中津川市・恵那市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店 ㈲本多塗装店
恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市のみなさん、こんにちは!
昨日の続きの、『水性塗料と油性塗料の違い』を載せます。
★水性塗料のデメリット
・油性塗料にも劣らないまでの強さを発揮されることをメリットの所に載せましたが、水性塗料には有機溶剤が含まれていない分、強い塗膜を作ることが出来ず、強度は同じくらいでも耐久性が劣ってしまいます。
・水性成分なので、鉄部などの素材にははじいてしまって塗装は難しいです。
しかし、下塗り剤によっては全く不可能ということはありません。
・耐久性と関係しているかもしれませんが、塗膜の艶(つや)が落ちやすいようです。
艶を楽しみたい方には油性塗料をオススメします。
・水性ですので、気温があまりにも低い日には、硬化機能が乏しくなってしまいます。
寒冷地で冬期に外部塗装に使用するのは難しくなります。
・水性塗料なので、完全に硬化するまでは水に弱い傾向があります。最近の水性塗料では雨が当たっても問題ない塗料も出てきていますが、塗装作業中に雨に振られて流れ落ちてしまうことがあります。天候をしっかりと見極めて作業に取り掛からなければならないので、工期の延期もあります。
★油性塗料のメリット
・有機溶剤(シンナー等)がたっぷり含まれている塗料なので、強くて強靭な塗膜を確実に作ることが出来ます。
密着性にも優れているため、塗膜が剥がれにくく耐久性も確保出来ます。
・油性塗料の中には下塗り剤を必要としない塗料もあり、作業性がUPする塗装工事が出来ます。
・水性塗料でははじいてしまう金属にもしっかりと密着し、丈夫な塗膜が作れます。
・有機溶剤の蒸発がが早いため、乾燥時間が短く作業効率が上がります。
・有機溶剤を含んでいますので、塗膜の艶を長期にわたってキープ出来ます。
★油性塗料のデメリット
・油性塗料はシンナー独特な臭いがするため長時間嗅いだりすると、溶剤中毒になる可能性があります。
外部塗装工事の場合、ご近所様からの苦情を受けることもあります。
・有機溶剤が含まれているので、火気に注意して保管する必要があります。
==まとめ==
有機溶剤は決して安全なものではありません。特に臭気に関して、お施主様・ご近所様など油性塗料の使用許可が出ない場合もあります。
でも、水性塗料も全く臭くないという訳ではなく、塗料自体の臭いがあるので、慣れないと不快になる方もいらっしゃいます。
水性塗料・油性塗料のどちらもメリット・デメリットを見比べてご検討せれるといいでしょう。
外壁塗装・屋根塗装工事をお考えの方は、中津川市・恵那市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店の㈲本多塗装店にお問い合わせください。
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コロナウイルス対策によりマスク着用にてご来店を心よりお待ちしております。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🐸
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