外壁のチョーキング現象の原因と対策①|恵那市・中津川市の外壁塗装・屋根塗装工事の専門店 ㈲本多塗装店
恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市のみなさん、こんにちは!
外壁塗膜に発生する「チョーキング」とは。。。
チョーキングは、外壁塗装の劣化の目安となる大事な合図です。
チョーキング現象とは
外壁表面を触ると、手が白く粉状の物が付着することがあります。
これは外壁の汚れではなく、外壁塗膜の代表的な劣化の状態の1つで『チョーキング』という現象が起きているのです。
チョーキング現象は、別名”白亜化現象”ともいいます。
チョーキングは、経年劣化により塗膜内にある樹脂の結合力が低下することにより、塗膜の中にある白色顔料(酸化チタン)が塗膜の表面から粉状になって消耗していく現象です。
普段は塗膜の1番表面にある保護膜によって守られており、その中に樹脂や塗膜を安定させる添加物があります。
劣化のために添加物が分解されてしまうことで、顔料がむき出しになってしまいます。
そこから更に顔料が劣化して粉状になってしまうのがチョーキング現象です。
劣化した顔料がチョークのようなので、チョーキング現象という名前が付きました。
明らかに塗膜の劣化が発生していることが分かるので、そろそろ塗替え工事をしなければいけないという目安になります。
ちなみに、クリアー塗装の場合は色素は含まれていない塗料なので、チョーキング現象は起こりません。
次回は、「チョーキングの確認方法」を載せます。
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