屋根の種類①|恵那市 外壁塗装・屋根塗装専門店 (有)本多塗装店
豆知識
2019.10.31 (Thu) 更新
こんにちは。
今日は屋根の種類を載せます。
(図は手書きなので、見づらくて申し訳ありません)
◆切妻屋根(きりづま)
一般的な屋根です。頂上からしたへ2面にのびている形です。
構造が単純なので、比較的丈夫で雨漏りが少ない。
メンテナンスは安価ですが、定期的にする必要があります。
◆寄棟屋根(よせむね)
棟が切妻屋根より短く、頂上から4方向へ分かれている形です。
屋根は4面を合わせてあるので「下り棟」が4つ存在します。
側面の屋根が合わせてある棟から、雨漏りが発生する事が多くあります。
棟の板金加工に手間がかかるため、切妻屋根よりメンテナンス費用は高くなります。
◆入母屋屋根(いりもや)
上部は切妻屋根、下部は寄棟屋根と混合した形です。
田舎でよく見かける屋根です。
構造は、棟が多かったり合わせが複雑などの理由で雨漏りの危険性が高くなります。
メンテナンスは、切妻屋根・寄棟屋根と変わりません。
壁から雨漏りがし始めると、大工工事も必要になるので高額なってしまいます。
◆片流れ屋根(かたながれ)
切妻屋根の棟に沿って2つに切断した形になります。
狭い敷地でも合理的に間取りを取りたい時などに多く使われるようです。
複雑な屋根でない分工事費用も安く、メンテナンスも簡単です。
ただし、屋根が一面しかないため雨水が集中してしまい、雨樋に一気に流れ込みあふれてしまう事があるので、要注意です。
4種類の屋根を載せました。
次回、後の4種類の屋根を載せます。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。