屋根の種類②|恵那市 外壁塗装・屋根塗装専門店 (有)本多塗装店
豆知識
2019.11.01 (Fri) 更新
こんにちは。
屋根の種類の続きを載せます。
◆方形屋根(ほうぎょう)
ひとつの頂点から四方へ同じ角度で傾斜しているピラミッド型です。
屋根の形状から下の部屋はほぼ正方形になります。
メンテナンスは寄棟屋根と同じで、棟の接続部からの雨漏りが発生する事が多くあります。
棟の板金加工に手間がかかるため、メンテナンス費用は少しかかるかもしれません。
◆陸屋根(りく)
「ろくやね」とも言います。
豪雪地方では落雪事故防止のため、採用する住宅が増えています。
水平屋根なので風の影響は少ないです。
屋根に傾斜がない分、雨漏りの危険は大きいようです。
◆はかま腰屋根
「隅切り」「半切妻」「ドイツ屋根」などとも呼ばれています。
切妻屋根の屋根上部から少しだけ寄棟屋根のように小さな屋根を付けた形です。
建築基準法で高さ斜線制限がある場合、先端屋根の高さを低く出来るので使われます。
法的な制約から使われる事がほとんどです。
◆招き屋根(まねき)
切妻屋根の一方を長くして、もう片方を短くした屋根の形です。
室内空間を高く出来るため、ロフトや収納スペースが作れます。
段違いになっているので強風や突風には強いのですが、屋根と外壁の雨仕舞をしっかりしていないと雨漏りしてしまいます。
以上、屋根の種類でした。
地域や立てる場所、家族構成によって屋根の形がかわる事がわかります。
次回は、屋根材について載せます。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。