屋根の種類③(屋根材)|恵那市 外壁塗装・屋根塗装専門店 (有)本多塗装店
豆知識
2019.11.05 (Tue) 更新
こんにちは。
朝晩、寒くなってきました。
服装も食べ物もあたたかくして、風邪など引かれませんように。
屋根材について載せます。
◆ガルバリウム鋼板
材質は、アルミニウム+亜鉛+シリコンの合金をガルバリウムでメッキした鋼板の事をいいます。
メッキした鋼板の上にペンキで塗装してあります。裏側には断熱・遮音効果を高めるために、断熱材を貼って仕上げます。
耐用年数は10~20年です。
「ガルバリウム」「ガルバ」「GL鋼板」と略される時もある。
トタンに比べてサビに強く、施工しやすいのが特徴で0.35㎜厚の板がよく使われます。
軽くて丈夫、地震に強いとされていますし、トタンほどではありませんが、サビます。
◆スレート
材質は、強度のあるセメントに繊維を加え固め塗装した板です。(昔はアスベストを入れていたが、今は入れていません。)
耐久年数は、約30年です。
色は24色以上と豊富にあり、スッキリとシンプルな見た目に仕上がります。
一般的には『化粧スレート』、業界的には「カラーベスト」「コロニアル」「スレート瓦」と呼んでいる。
和風にも洋風の家にも無難に合わせることが出来る。
日本瓦の金額は約半分、重さも半分以下と、軽くて加工・施工しやすいので、工期も短く費用も安価で出来ます。
注意点は、屋根にピッタリくっつく施工なので、暑さを防ぎきれなかったり結露が発生する恐れがあります。
屋根材としてよく使われる2種類を載せました。
次回も屋根材をご紹介します。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。