雨漏りは塗替えでは止まりません|中津川市・恵那市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店 ㈲本多塗装店
恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市のみなさん、こんにちは!
3月に塗装させていただいたお家の外壁塗装と、隣接する倉庫との間の屋根(庇)を塗装しました。
工事が終わってからお施主様と話す機会があったのですが、
「塗装工事の後で雨が降ったとき、屋根(庇)からの雨漏りが止まったよ(*^^*)」とおっしゃいました。
これはたまたま塗料で一時的にふさがったのかもしれませんが、雨漏りを止めたわけではありません!
塗り替え工事で雨漏りが防げない理由
屋根編
屋根や外壁は浸水することが普通です。
問題はその浸水した雨水をどのように処理するのかがカギになります。
屋根の構造は、下から野地板(下地)⇒ルーフイングシート(防水シート)⇒屋根材(カラーベスト等)となっています。
一番上にくるカラーベスト等の屋根材が一次防水、そして屋根材の下にルーフイングシートが敷いてあり二次防水となっています。
一次防水の屋根材が欠けたり破損しても、二次防水であるルーフイングシートが雨漏りを防ぎ、この作りが屋根の雨漏りに対する処理方法となります。
屋根からの雨漏りが起きた場合、その多くの理由は屋根ではなく「ルーフイングシート」の破けなどの破損が原因のため、
屋根を塗り替えるだけでは無意味なのです。
外壁編
外壁からの雨漏りが原因の場合、サッシ廻りや外壁目地に施してあるシーリングの破損・剥離等の劣化や、外壁に発生したクラック(ヒビ割れ)等が原因となります。
雨漏りの原因がシーリングの劣化であれば、塗装でなくシーリング工事が必要となります。
また、クラックが原因であれば、塗装ではクラックは埋まりませんので、クラック補修工事が必要になります。
雨漏りの原因を突き止め、原因を適切な方法で処理しなければ雨漏りは直りません。
つまり、塗装をしても”雨漏りを止めるための工事”ではないのです。
雨漏りがある場合は、原因を調べてもとから直すようにしましょう。
外壁塗装・屋根塗装工事をお考えの方は、中津川市・恵那市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店の㈲本多塗装店にお問い合わせください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🐸
有限会社 本多塗装店は外壁塗装・屋根塗装専門店です。
恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。