【下塗り材について】恵那市・中津川市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店 ㈲本多塗装店恵那ショールーム
恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市のみなさん、こんにちは!
今回は、下塗り材についてご紹介いたします。
塗料に種類があるように、下塗り材にも色々な種類があります。
①シーラー<密着>
シーラーが両面テープのような役割をして、下地と上塗り材がピッタリ剥がれないようにします。
下地にシーラーを吸い込ませて機能を持たせ、中・上塗り材の吸い込みを防ぎます。
①-1 シーラー水性タイプ
水性は、下地に浸透した後シーラー内の水分が蒸発して塗膜ができます。
劣化が激しい下地は吸収が高いので浸透性が悪く補強効果が低くなりやすいため、水性シーラーは劣化の少ない下地への使用に向いています。
※塗装工事を行う際、シーラーが水性の場合は上塗り塗料も水性を使う事が基本となります。ただし、商品によっては油性塗料が使える事もあります。
①-2 シーラー油性タイプ
溶剤シーラーとも言われています。溶剤が揮発して塗膜を作ります。
水性タイプより臭いが強いですが、浸透性が高く補強効果に優れています。
劣化が激しい外壁にも向いていて乾燥時間も短いです。
②プライマー
「最初の」という意味で、塗装の最初に塗る下塗り材で、下地と上塗り材との密着を高めます。
プライマーは下地面に塗布して機能性を持たせます。
③フィラー<補修>
「埋めるもの」という意味で、モルタル壁に小さなヒビ割れがある場合や凸凹している箇所を埋めて、下地を滑らかに補修する下塗り材です。
フィラーは水性しかなく、塗布量が多くなるように「砂骨(さこつ)ローラー」を使って厚塗りにします。
④微弾性フィラー
モルタル壁に使用し、シーラー機能(密着)とフィラー機能(補修)が一緒になった下塗り材です。
⑤サーフェーサー
下塗り材の一つですが、シーラーやプライマーといった下塗り材と上塗り(中塗り)材の中間に塗ります。
外壁に小さなヒビ割れや傷がある場合、凸凹している箇所を埋め滑らかに調整します。
また、仕上りの色ムラがなく発色を良くする役割を持っています。
下塗り材を整えてくれる役割があります。
※サイディング壁にフィラー機能のある下塗り材は使用しません。※
サイディング材に微弾性フィラーを塗装してしまうとサイディング材に熱が溜まってしまい、その熱で塗膜が変形したり縮んだり膨れたり、施工から3~5年程度で劣化してしまうのです。
ご注意ください。
外壁塗装・屋根塗装工事をお考えの方は、恵那市・中津川市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店の㈲本多塗装店にお問い合わせください。
新型コロナウイルス対策として、マスク着用にてのご来店をお願い致します。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🐸
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