【外壁塗装 恵那】透明塗料の向き不向き③|恵那市・中津川市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店 ㈲本多塗装店
恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市のみなさん、こんにちは!
今回も前回に引き続き「透明な塗料の不向きな場面」をご紹介します。
◎透明な塗料の不向きな場面
・透明な塗料が弾く外壁には使用できません
光触媒(日光で汚れを浮かすことができる)機能や親水性(雨水で汚れを流し落とすことができる)機能がついた塗料で塗装を行ったことのある外壁には、透明な塗料を塗装しても弾いてしまいます。
剥がれなどの施工不良の原因となるので、透明な塗料での塗装は適しません。
また、表面が比較的ツルツルとしている金属系サイディングも、サイディング下地と透明な塗料との密着性が悪くなるため使用できないことがあります。
その他にも、無機コーティング塗料や無機塗料で塗装したことのある外壁、フッ素樹脂の透明塗料で塗装されている外壁、表面がコーティングされていない窯業系サイディング材の外壁などは施工を控えるよう注意書きがされている塗料もあります。
◎透明な塗料では保護できない場所
色付きの塗料で塗装すれば保護できる箇所でも、透明塗料では保護できない箇所があります。
・シーリング部分を透明塗料で塗装しない
サイディングボードの外壁のパネル同士の間の目地部分は、シーリング材を充填してあります。
このシーリング材の上から透明な塗料で塗装すると、シーリング材の劣化を招くことがあります。
・クラック(ヒビ割れ)の保護はできない
クラックとは外壁の表面に生じるヒビ割れのことです。
浅いクラックのヘアークラックと深いクラックの構造クラックの2種類あります。
ヘアークラックは色付き塗料で塗装すれば、補修することが可能です。
しかし透明な塗料で塗装してもヘアークラックを塞ぐことはできません。
ヘアークラックが透けて見えてしまうため、塗装後もヒビ割れがそのまま残ってしまいます。
構造クラックの補修は、クラック部分をV字カットし、シーリング材などを充填します。
その上に色付きの塗料を塗装して保護するので補修ができます。
つまり、透明な塗料は、保護する機能がないので使えないのです。
透明な塗料は、外壁をきれいなツヤを持たせることもできますし、親水性やUVカット機能などで外壁を保護することができます。
そのため、好んで選ばれることが多い塗料です。
透明な塗料を使いたい時は、外壁材との相性や見栄えなど、お客様のお家の外壁に適しているか、よく確かめてから決められることをオススメします。
外壁塗装・屋根塗装工事をお考えの方は、恵那市・中津川市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店の㈲本多塗装店にお問い合わせください。
新型コロナウイルス対策として、マスク着用にてのご来店をお願い致します。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🐸
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