【外壁塗装 恵那】塗料が乾燥するメカニズム|恵那市・中津川市 外壁塗装・屋根塗装工事専門店 ㈲本多塗装店
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恵那市・中津川市・瑞浪市・土岐市のみなさん、こんにちは!
今回は、『塗料が乾燥するメカニズム』についてご紹介いたします。
塗装を乾燥させるというと、塗って乾かすだけという単純な作業をイメージするかもしれません。
外壁塗装の場合は、溶剤塗料と水性塗料があり、乾燥メカニズムは普通の塗装とは異なるため、以下のようなポイントをチェックします。
【外壁塗装 恵那】溶剤塗料が乾燥するまでのメカニズム
溶剤塗料は、溶媒となる有機溶剤と顔料が混ざり合い、そこに樹脂が絡まっている塗料です。
塗装した時にはまだ有機溶剤は顔料と混ざり合っている状態ですが、有機溶剤は時間の経過とともに少しずつ蒸発していき半乾燥塗膜状態になっています。
その後、さらに乾燥させることで蒸発しきれなかった有機溶剤が顔料と樹脂をしっかりと結合し、完全に乾燥して乾燥塗膜となります。
【外壁塗装 恵那】水性塗料が乾燥するまでのメカニズム
水性塗料は溶媒が水なので、顔料と樹脂が混ざり合った状態で塗装します。
その後、時間とともに水が蒸発していき半乾燥塗膜という状態になります。
ここまでは溶剤塗料と同じなのですが、水性塗料の場合は溶媒が水です。
また溶剤塗料の場合は、顔料と樹脂が絡み合って乾燥塗膜になりますが、水性塗料は乾燥すると下地と融着する反応硬化が起こり乾燥塗膜になるメカニズムです。
【外壁塗装 恵那】塗料が完全に乾燥するまでの段階
塗料の種類によって乾燥するまでの反応は異なりますが、完全乾燥までには3段階あるというのは共通しています。
①指触乾燥
まず、塗装してから1時間2時間は指触乾燥という段階で、指で少し触っても塗料は付着しませんが、内部は乾いていないので重ね塗りはできません。
②半硬化乾燥状態
翌日になると指でこすっても擦り跡が付かない半硬化乾燥状態となり、重ね塗りができます。
③硬化乾燥
一週間ほど経過すると、塗装部分を強く押しても指紋が付かないほど硬化をしている硬化乾燥という状態で、内部では乾燥反応のほとんどが完了しています。
そのまま2週間ほど放置すると、塗膜内部まで乾燥反応が終了し完全に乾燥した状態になります。
<注>塗装後3週間以上経過してようやく完全乾燥になるので、決して触ったりしないでくださいね。
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